浮気の証拠が後押しになり親権獲得された父親の事例（流山市）

プロフィール

ご依頼の経緯

奥様が1年ほど前から夜の外出や外泊が増えたことをきっかけに、夫婦喧嘩も絶えなくなり、ご依頼者様は奥様の浮気を疑い始めたとのことでした。

離婚も考えてはいるものの、お子様がまだ15歳であるため、親権を奥様側に取られてしまうことへの不安から、なかなか離婚に踏み切れずにおられました。

ご相談の中で、
法律的には、離婚理由が奥様の不倫であったとしても、親権には直接的な影響は少ないことや、
子供の幸せを最優先に考え、母親が親権者となるケースが多い
という現状をご説明しました。

とはいえ、このまま奥様の浮気をあいまいなままにして離婚へ進むのではなく、
はっきりとした証拠を押さえた上で、優位な立場で話し合いを進めることをおすすめしました。
ご依頼者様も「浮気相手と奥様に慰謝料請求をしたい」という、はっきりとしたお気持ちをお持ちでした。

調査内容

ご依頼者様には12時間の調査パックをご契約いただき、奥様の夜の外出が多い曜日に絞って調査を開始しました。

1度目の調査では、浮気相手と接触はあるものの、決定的な不貞行為までは確認できず、しかしながら浮気相手の自宅が判明しました。

続く2度目の調査では、奥様と浮気相手が居酒屋で飲食した後、ラブホテルへ入る場面・出る場面の撮影に成功。
結果として、12時間以内で裁判でも有効な不貞行為の証拠を収めることができました。

調査結果

ご依頼者様は、これらの証拠をもとに奥様へ離婚を切り出し、浮気相手および奥様に対して慰謝料請求を行いました。

最も懸念されていたお子様の親権については、ご依頼者様が獲得されました。
お子様が中学生ということもあり、「お父さんと暮らしたい」という意向が尊重された形です。
これまでご依頼者様がお子様に注いできた愛情が、しっかりと伝わっていた結果だと思います。

浮気調査を行うメリットと、私たちの考え方

このように、きちんと浮気調査を行い、不貞の証拠を押さえておくことで、
離婚の話し合いをご依頼者様にとって有利な条件で進められるケースは少なくありません。

私たちは、ご依頼者様にとって何が最善なのか・どのような結果を望まれているのかを第一に考え、調査計画を組み立てます。

中には、
「浮気の証拠を撮るには100万円は絶対かかります」
と言い切って契約を迫る探偵社もあります。

しかし、実際には

• どこまで証拠を取りたいのか
• どのくらいの期間・回数が必要なのか
• 会う日がどの程度絞り込めているのか

といった条件によって、必要な調査時間や費用は大きく変わります。

複数回の証拠が必要であったり、長期間にわたる行動パターンの把握が必要な場合は、どうしても金額が高くなることもあります。
一方で、「証拠は1回分でよい」「会う日がほぼ分かっている」といったケースでは、費用を抑えられる場合も少なくありません。

今回のご依頼者様は、ある程度日にちの見当がついていたこと、証拠も1回分でよいというご希望だったため、
合計32万円という、浮気調査としてはかなり抑えた費用で終了することができました。