週刊文春に松本人志が複数の探偵社を雇い、松本人志から性被害を受けたと訴えているA子さんを尾行していたという記事が掲載された。
文春の記事の内容は
複数の探偵業者による尾行が付いていた
最初の記事が出てから半年あまり、A子さんの身辺には様々な変化があった。彼女が見ず知らずの男たちに行動を監視されていると気付いたのは2月中旬のことである。
「ある日、私は友人と2人で繁華街のカラオケボックスに来ていました。夜9時半、L字型のソファで会話していたところ、部屋のドアの左上でコツンという音がしたので目を向けると、一眼レフの黒い影が見えたのです。その後、人影とともにサッと消えていった。レンズと目が合ったことに驚き、私は恐怖で固まってしまった」
同じ時期から、自宅前に停車する地方ナンバーの車を見かけるようになった。3月以降、A子さんから相談を受けた取材班は継続的に彼女の自宅周辺を監視。4カ月近くの取材で浮き彫りになったのは、記事掲載後の早い段階で自宅が特定され、その後も探偵業者による尾行が付いていたという事実だった。
そして数回にわたり、取材班は、探偵がA子さんを尾行し写真や動画を撮影する姿を確認。その後の取材で探偵業者を特定し、複数の業者から詳しく話を聞いた。
取材結果を示すと、観念したかのように…
そのうち1社の担当者は「クライアントのことは何も答えられない」と一度は取材を拒否したものの、こちらが取材結果を示すと、観念したかのように松本側から依頼があったことを暗に認めたのだった。
と言うものである。
この件について、多くの探偵は疑問に思ったのではないのか?
その疑問点についてお話しをしていく
疑問点①カラオケボックスでの撮影
『部屋のドアの左上でコツンという音がしたので目を向けると、一眼レフの黒い影が見えたのです。』と記載されているが
内容からして、A子さんは誰と接触していているのか?を確認したかったのだと思われる。
しかし、探偵からすると一眼レフを部屋のドアにつければ発覚する事は一目瞭然。
そんな事をしなくても、そのカラオケの部屋から誰と出てくるのか確認するだけで良い。
仮に部屋のドアから撮影するとしても、一眼レフの様な大きいカメラで撮影せず、小型カメラを使用する。
疑問点②地方ナンバーの車
『自宅前に停車する地方ナンバーの車を見かけるようになった』と記載されているが、これも非常に疑問である。
地方に行く際には、行った地方のナンバーの車両で調査をするのは基本中の基本。
ご依頼者様の中には、経費を抑えたいがために地方でのレンタカーの使用を拒む人も居ます。
探偵は調査対象者に如何に怪しまれないように調査をする事は鉄則なのである。
その為にご依頼者様に説明・安易に考えているご依頼者様には説得もします。
松本人志がそこをケチるとは思えない。
疑問点③松本側に依頼があったと認める
こちらが取材結果を示すと、観念したかのように松本側から依頼があったことを暗に認めただと??
あり得ないね!これに関しては論外である。
探偵は、ご依頼者様が誰なのか?絶対に言わない守秘義務がある。
それで取材結果を示すと、口を割った?
どこの探偵社ですか? 探偵社らしき人物を脅迫でもしたのですか?それとも拷問でもしたのですか?
。
大袈裟なのかも知れないが、それ程の事なのです。
今回、この文春の記事を読み疑問点を書いた理由は、探偵はこんなお粗末な調査を決してしない!
非常に格安で依頼を受けるモグリの探偵社が調査をしたのか?と思わせる調査方法なのである。
松本人志が、そんなモグリのような探偵社に依頼するとは思えない。
これは、多くの探偵社が思ったであろう。