浮気調査のご依頼をいただく中で、「証拠を押さえたらそれで終わり」と思われがちですが、実際はその先がとても重要です。
多くのご依頼者様は調査後、浮気相手に慰謝料請求を検討されます。
実際に当事務所でも9割以上の方が請求を進める傾向にあります。
では、慰謝料請求には何が必要なのでしょうか?
📝まず必須なのが、浮気相手の「氏名」と「住所」です。
これらが分からないと、内容証明を送ることも、裁判を起こすこともできません。
ここで意外と盲点になるのが、「勤務先の情報」です。
「住所が分かれば十分では?」と思われるかもしれません。
しかし実際は、
- 📌 内容証明を送っても受け取り拒否をされる
- 📌 そのまま引っ越して行方をくらます
こうしたケースが非常に多いです。
もし勤務先が分かっていれば、弁護士が裁判所に申し立てを行い、
裁判所から訴状や正式な書類を勤務先へ送ることが可能になります。
これにより、相手が逃げようとしても手続きを止められず、きちんと責任を問えるのです。
「勤務先に送るのは違法では?」とご不安になる方もいらっしゃいますが、
正当な権利行使の一環であり、嫌がらせ目的でなければ問題はありません✨
💡もちろん、調査費を抑えたいお気持ちはとても理解しています。
しかし、いざというときに「情報が足りずに手続きができない」となると、
それまでのご苦労が水の泡になってしまいます。
後悔しないためにも、証拠とあわせて勤務先などの情報もそろえておくことをおすすめします。
ご不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください🌸