
◆ 福山雅治、第三者委員会報告書への関与を自ら語る
中居正広さんのトラブルをきっかけに設置された
フジテレビの第三者委員会。
調査報告書では 「不適切な会合」や「セクハラの黙認体質」 が厳しく指摘され、
局の組織風土そのものに疑問が投げかけられました。
その報告書に「男性有力番組出演者」として名前が挙がっていたのが、
福山雅治さん だと『女性セブン』が報じています。
◎ 報道が伝えた内容
- 大多亮元専務取締役が主催する会合に、女子アナ19名以上が参加
- LINEで「新人アナに会いたい」などのやり取り
- 女性アナから「下ネタ発言があった」との証言
報告書の中では「性的発言の有無については本人は否定」とされつつも、
会合への同席依頼は認めた、と記されています。
◎ 福山雅治さんの公式コメント(X投稿)
この件について、福山さん自身がXにて公式に発表しました。要点は次の通りです。
- 第三者委員会の調査には協力した
「きちんと回答すべき」との考えから、質問には対応。 - すぐに発信しなかった理由
所属事務所と協議を重ね、詮索や誹謗中傷が広がる可能性を考慮。
自ら名乗り出ることは控えてきた。 - 今回取材に応じた理由
誤解や齟齬を避けるため。不安や心配をかけたファンに対して心苦しい思い。 - 注意喚起
「勇気を持って調査に協力した方を傷つける特定や誹謗中傷はやめてほしい」と強調。
◎ 報道と本人発信のギャップ
報道では「女子アナが不快な思いをした」という証言が強調される一方、
本人は「誤解が広がるのを避けるために説明した」とのスタンス。
つまり福山さんは 「自分が話さないことで他の人に被害が及ぶのを避けたかった」 と説明しています。
◎ 今回のポイント
- 芸能人としての責任と立場の難しさ
- 報道による “名前が出る” リスク
- ファンや関係者への誠実さをどう示すか
福山さんの投稿は、芸能人が組織不祥事に巻き込まれた際の
「対応の仕方」 として、一つのケーススタディになるでしょう。