前回は離婚率の低い県をご紹介しましたが、今回は逆に離婚率の高い県をご紹介していきます。
都道府県別に見た離婚の年次推移
人口1,000人当たりの離婚人数を見ると、
１位は沖縄県
次いで、宮崎県、福岡県、北海道、大分県と続きます。
沖縄県では1,000人のうち2,32人が離婚している計算になります。
離婚率の高いトップ５県の県民性
1、沖縄県
郷土愛が全国一強く、性格は南国らしく明るく楽観的。男性はマイペースで楽観的、恥ずかしがり屋なところもあり、仲良くなるのに時間がかかりますが恋愛には情熱的な人が多い。女性はしっかり者が多く、活発で頑張り屋。恋愛においては積極的な女性が多く、男性をぐいぐい引っ張っていく恋愛のかたちが多い。
２、宮崎県
温暖な気候ゆえにのんびりした県民性で、沖縄の「うちなータイム」にあたる「日向時間」というものがあり、待ち合わせには遅れてやってくる傾向があります。男性は、面倒くさいことが嫌いで、計画性や勤勉さにはやや欠け、恋愛においては熱しやすく冷めやすい傾向があります。物事を大らかに捉え、なんとかなるという豪快さも持ち合わせています。女性は、沖縄同様しっかりした働き者が多く、性格は明るく楽天的です。男性と同じく大らかで、細かい事は気にしない傾向があります。
３、福岡県
芸能人が多く輩出されている事からもわかるように、目立ちたがり屋な人が多く、大らかで明るくノリが良い人が多い。男性は、九州男児は亭主関白とよく言われますが、基本的には男性優位の考えを持つ人が多いですが、弱気でおとなしく甘えん坊の一面も持っています。恋愛においては、浮気や二股は当たり前で、別れた女性の事は引きずらない人が多いようです。女性は芯が強く仕事熱心な人が多く、恋愛においては愛情深く、ひたむきに男性に尽くします。
４、北海道
男性はおとなしくて優柔不断な特徴があり、大らかで細かい事は気にしません。新しいもの好きで飽きっぽいところがあり一目惚れしやすいと言われています。また、大人しい性格故に女性からの押しに弱く積極的にアプローチされて付き合うというパターンも多いようです。女性は気が強くサバサバしている人が多く、恋愛においても積極的にアプローチしていきます。人目惚れしやすいせいか、だめんずと付き合ってしまう率も高い傾向があります。
５、大分県
男性は根は優しいけれども、個人主義な人が多く、大勢で過ごすよりは自分一人で過ごす事を優先します。基本的には面倒臭がり屋で、積極的にデートで外出する事を好みません。恋愛においてはシャイな上に負けず嫌いなので確信が無ければ自分から告白はしません。付き合ってからは、相手を束縛していく傾向があります。女性は姉御肌な人が多く、好きな人には一途。ただ、切り替えが早い一面もあり、嫌いになってしまうとあっさり別れを告げるというドライさもあります。
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こちらの５県の共通点としていえるのは、大らかな県民性です。細かい事は気にせず、明るく楽観的。男性も女性も基本的に愛情深く、女性の方が積極的な傾向があり、お互い終わった関係は引きずらないサバサバとしたところがあります。
離婚率の低かった県は真面目さが特徴でしたが、離婚率の高いこちらの５県は、大らかで楽観的なので、結婚していても好きな人ができたり、離婚して新しい人生を歩む事へのハードルが低い傾向があるのかもしれません。
