今回は、「離婚を考え始めた男性が、話を切り出す前に準備しておくべきこと」を解説します。
離婚は「勢い」ではなく「戦略」で進めるべきもの。
準備を怠ると、大切な財産や親権を守れないこともあります。
🏠【1】家の価値とローン残債を確認しておこう
持ち家がある場合、まずやるべきは「今いくらの価値があるか」を知ること。
- 🏠 家の査定額:5,000万円
- 💳 ローン残高:3,000万円
- 💰 差額:2,000万円 ⇒ 財産分与で1,000万円ずつに
専業主婦の奥さんでも、婚姻期間中に得た資産は基本的に「夫婦の共有財産」です。
「ローンは俺が払ってるから家は自分のもの」は通りません。
📌 地元の不動産屋に「離婚とは関係なく、ちょっと知りたいだけ」と伝えれば、査定してくれて秘密も守られます。
📁【2】自分の資産リストを“証拠つき”で把握する
離婚協議で必ず話題になるのが「財産の分け方」。
そのためにも、自分の資産を正確に把握し、証拠として残しておくことが大切です。
- 📖 通帳(入出金履歴)
- 🧾 保険証券
- 📄 給与明細・退職金見込額
👆 これらはスマホで写真を撮って保存するだけでも有効な証拠になります。
たとえ通帳や保険が「自分名義」であっても、婚姻中に得た資産であれば共有財産として分けられます。
たとえば、
- その口座は婚姻前から持っていたものか?
- 入金されたお金は結婚後に貯めたものか?
――こうした点が問われることがあります。
📸 だからこそ、婚姻前・婚姻中の口座や保険・残高などを記録しておくことが、「これは自分の個人財産です」と主張する武器になるのです。
また、特に重要なのが退職金です。
退職金は「まだもらっていないから関係ない」と思いがちですが、離婚時に将来の見込額を共有財産として分与請求されるケースが多数あります。
📌 退職金の見込額や支給時期、勤務年数の記録なども、給与明細や会社からの通知を保存しておくことをおすすめします。
証拠を集めた方が、最後に納得できる条件で離婚できます。
🧒【3】子どもがいる場合、親権ではなく「面会条件」が鍵
日本では、親権の大半は母親に渡るのが現実です。
しかし、父親としての関わり方や面会条件は、しっかり交渉すれば守ることができます。
💡証拠として残しておくと有利なもの:
- 子どもと出かけた写真やLINE履歴
- 育児や送迎への関わりの記録
- 教育費や生活費の支出履歴
「自分は育児していない」と思っていても、日々の積み重ねは証拠になります。
🧭【4】孤立しないために、「相談できる場所」を確保する
離婚は孤独な決断になりがちです。
・職場には言えない
・友人には話しにくい
・親にも心配をかけたくない
そんなときは、探偵社の無料相談という選択肢があります。
📌 相手の収入や財産が申告と違う?
📌 別の異性とすでに同居している?
📌 育児放棄の可能性がある?
そんな不透明な部分を合法的に調査し、公平な話し合いの材料を整えるのが、私たちの役割です。
探偵=浮気調査だけではありません。
「相手の言い分が本当か?」を確認する冷静な第三者として、証拠と事実を整えます。
📌まとめ:「準備をしてから切り出す」が鉄則
離婚は、人生の中でも大きな分岐点。
思いつきや怒りだけで話し合いを始めてしまうと、損をするのは自分かもしれません。
✔ 家の査定を出す
✔ 財産の記録を残す
✔ 子どもとの関係を記録する
まずは“動ける状態”にしておくことが、あなたの未来を守ることにつながります。
ガルエージェンシー松戸では、離婚前段階のご相談にも対応しております。
✅ ご相談無料
✅ 証拠取得・財産調査もサポート
✅ 完全秘密厳守
まずはお気軽に、お話を聞かせてください📞