【良いこと悪いこと】第5話後考察|犯人は誰?委員長&松井健を徹底検証/“博士=担任”説も点検
前回の考察では犯人像に触れませんでしたが、今回は踏み込みます。
まず、X(旧Twitter)で「にんごし」さんが展開されている推理が非常に面白かったので、そのポイントと私の補足を添えて紹介します。
🧠 にんごしさんの仮説|「7人目“博士”=花音の担任」説
要旨:4-3の教室をちょんまげが二度見・後退り/「鷹里小の森」掲示板の最新投稿(2025/11/7)で「誰一人覚えてない」──これらを手掛かりに、“博士”は校内(4年3組担任)にいるのではないか、という推理。



探偵補足:掲示板の最新投稿日は土曜日(11/7)。通常は学校休みですが、作中では児童が在校。“登校日設定”の可能性もあり、前提の矛盾は断定できません。
👩🏫 犯人候補①:委員長(小林紗季)説
第1話の“倉庫閉じ込め”で園子が誰に閉じ込められたのかが未解決。映像では、倉庫の前を委員長らしき女の子が通過しているシーンが存在。ここから、実行者=委員長説が浮上します。

委員長はキングが好きでした。キングが園子を敵視していた文脈と合わせると、“好きな人に同調した陰の加担”は十分にありえる。タイトルの「良いこと悪いこと」=表裏一体は、“良い子の顔をした悪い子”という二面性を示唆している可能性があります。
📰 犯人候補②:週刊アポロ新人・松井健説
第4話で園子の勤務先に彼女がいないと知った瞬間の怒り、そして等身大パネルへの八つ当たり。恋情と独占欲の匂いが濃く、“守るための復讐”路線が見えてきます。

この線では、“いじめを見て見ぬふりした大谷先生”に接触し、結果的に先生は黒幕の指示に従う立場に追い込まれた、と読むと文脈が繋がります。“正義のつもりで悪を成す”人物像──それが松井健だとすれば、事件全体が“善悪反転”の寓話として見えてくる。
🔎 探偵のまとめ(第5話時点)
- 「博士=花音の担任」説は示唆が濃いが、登校日の矛盾は要検証(11/7は土曜の証拠あり)。
- 委員長=“良い子の顔をした悪い子”の二面性が最有力。
- 松井健=“守るための復讐者”仮説は、感情と行動の一致が強い。
- 現時点の私の推理:真犯人は「委員長」or「松井健」、もしくは協力関係。