先日、柏から東武アーバンパークラインに乗り、流山おおたかの森駅まで行きました。
流山市は今とっても熱い街として全国から注目を浴びていますが、流山おおたかの森駅を歩いてみて、お洒落で落ち着いていて、それでいてのどかで、子供も大人も住みやすい街という印象を受けました。流山市、なんと人口増加数全国1位たそうです!(すごい)
そんな「流山市」の発展の理由をまとめてみました。
流山市の基本情報
JR常磐線、武蔵野線、東武野田線、2005年にはつくばエクスプレスが開通し、都心からのアクセスが非常に便利である。(秋葉原から流山おおたかの森までわすか24分)
人口は令和3年4月1日時点で約20万人、人口増加数全国1位(2021年)を記録している。
流山グリーンチェーン戦略
つくばエキスプレス沿線整備の五つの区域内及び市内全域の流山市指導等要綱に規定する開発事業で、個々の開発事業における「緑の価値」づくりの取り組みを支援し、その取り組みを連鎖させることで、緑豊かな街全体の環境価値を創造するもの。
具体的に挙げると、道路表面の温度上昇の抑制や、敷地間通風の確保、道路面からの放射熱侵入抑制、排熱とCO2排出の抑制、住戸断熱性能の確保などの指標を掲げ、基準をクリアした戸建てや集合住宅、商業・業務その他の施設に「グリーンチェーン認定」を与え、認定を受けた場合には補助金などのメリットを与えている。
この取り組みにより、街の緑が周辺の森の緑とつながりあう豊かな環境が創造されていき、街全体の価値が上がることを目指している。
各方面へのアクセスの良さ
首都圏から25キロメートル圏内にあり、つくばエキスプレスの開業により、秋葉原から約20分のアクセスの良さ。
JR武蔵野線や東武野田線により、さいたま新都心や幕張などへのアクセスにも便利。
また、常磐道流山インターチェンジを使えば、都心はもちろん、羽田空港まで1時間と、各方面へのアクセスが非常に便利である。
子育て世帯への手厚いサポート
市内2駅に駅前送迎保育ステーションがあり、駅前で子供
を預けて市内保育園までバスで送迎を行ってくれるという全国的に見ても珍しいサポートがあります。また認可保育所の新設、増設が大幅に行われ、夏休みの学校開放により子供の居場所作りなども積極的に行い、手厚い子育て支援を行っています。
豊かな自然
江戸川や利根川が流れ、公園や森が300ヶ所以上と自然が豊かなので、家族で散歩やバードウォッチングなどを日常的に楽しむ事ができます。
女性のための創業支援
女性向けの創業スクールを開催しており、起業に関心のある女性達が将来の起業に向けて実践的に学ぶ事ができるという新しい取り組みを行っています。
多彩なイベント
一年を通して市内のあちこちでイベントを開催したおり、「流山おおたかの森駅」駅前広場でこだわりの野菜やグッズを生産者が販売する「森のマルシェ」が開催されるなど、魅力的なイベントが随時開催されています。
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都心までわずか20分なのに、緑が多く住み心地が良く子育て支援も充実しており、流山市の住民の92,2%が住み続けたいとアンケートで回答(まちづくり達成度アンケート令和2年度)しているのも納得です。常に進化していく街、という印象です。