🚨ビルの女子トイレで発覚した「壁コンセント型カメラ」盗撮事件
先日ニュースでも報じられた通り、千葉県市原市のビルで、女子トイレに仕掛けられた小型カメラによる盗撮事件がありました。
容疑者は同じビルで勤務する男性で、逮捕後「女性の下着を盗撮したかった」と供述しています。
今回のケースでは、「壁コンセント型カメラ」という一見わかりにくい機器が使用されていました。
🔍カメラがバレた理由は何だったのか?
探偵目線で考えられる理由は大きく2つあります。
① 不自然な位置にコンセント型カメラが設置されており、目線の高さや角度がおかしかった。
② 被害女性がその「コンセント」を実際に使おうとして、ダミーだと気づいた。
いくら擬装されていても、本来ない位置に電源がある・差し込み口が使えないといった不自然さは、発見につながる大きなポイントです。
📸実際に使われていたと推測される機器
参考までに、こうした「壁コンセント型カメラ」は以下のような形状をしています。
🕵️探偵はこのようなカメラを使うのか?
「探偵=隠しカメラで盗撮している」と思われる方もいますが、実際の調査でこうしたダミーコンセント型カメラを使用することはほとんどありません。
理由は簡単です。
- ✅ 探偵の多くの業務は尾行調査・人探しが中心。
- ✅ 現場に侵入して機材を設置することは法律違反になる。
- ✅ むしろ「隠しカメラが設置されていないか調べる」側の調査が多い。
当社が使用するのは一般的なビデオカメラやデジタルカメラであり、このような特殊機器は「犯罪目的の盗撮」でニュースになるケースがほとんどです。
🔐本来は防犯用の機器
最後に一つ、誤解のないようにお伝えします。
こうした隠しカメラは本来、防犯や安全確認のために利用されるものです。
使用する目的を間違えると、この事件のように重大な犯罪となります。
「興味本位で設置してみたい」と考えるのは非常に危険です。絶対にやめてください。