【良いこと悪いこと】ドラマに登場した松戸駅西口|ビル火災シーンを“探偵の観察眼”で検証

2025年放送のドラマ『良いこと悪いこと』。
あのビル火災のシーン、観た瞬間に「これは松戸だな」とピンと来た方、さすがです。
というわけで、探偵としてその“現場”を検証してきました。
現地で確かめると、テレビで観たあの看板「北の桜」は存在せず。
実際は空きテナントのビル。どうやら撮影用に看板を美術で設置していたようです。
こういう細部の演出、ドラマ制作陣の仕事が光りますね。

📍 ビルを見つめる視点はどこ?
火災ビルを見上げるようなカットが印象的でした。
画角をよく見ると、松戸駅西口の「星乃珈琲店 松戸駅前店」から撮ったと考えるのが自然です。



実際にお店に入り、ロケシーンの方向を意識しながら席に着いてみました。
まさに、あの場面と同じ視線の位置。
この瞬間、「ああ、ここで撮ったんだな」と実感します。
せっかくなので、モーニングセット+サラダを注文。
落ち着いた店内でのコーヒーは格別でした。
(探偵に必要なのは観察力とカフェインです。)

💡 探偵のちょいツッコミ考察
ドラマ第1話を観ていて、探偵的に気になったところをいくつか。
- 武田敏生が6階から落下:女性1人で成人男性を突き落とすのは現実的に難しい。
しかも現代のマンションなら防犯カメラがあるので、警察が調べれば即特定…
でも、そこはドラマです。リアルすぎても面白くありません。 - 猿橋園子の送別会:いじめられていた本人が送別会に参加って、なかなかのメンタル。
とはいえ、人間関係は一筋縄ではいかない。そこに物語の深みを感じます。 - 火災現場との距離:高木と園子の喫茶店から“都合よく見える位置”に火災ビル。
現実では偶然が重なりすぎですが、撮影的にはベストポジション。
こういう「偶然の必然」も映像の醍醐味ですね。
ツッコミつつも、ストーリーのテンポは最高。
次回、どんな謎が待っているのか――第2話が楽しみでなりません。
松戸は本当にドラマ映えする街です。
これからも“現場の空気”を、探偵として確かめに行こうと思います。