
待ってました!「ダウンタウンプラス」がいよいよ始まる。
11月1日配信開始。そして
10月24日から事前申込受付。
あの二人が、新しい“場”で笑いを届けてくれる——その知らせを聞いた瞬間、
ファンとして胸がじんわり熱くなりました。
“帰ってくる”という出来事の重み
ダウンタウンは、番組のフォーマットや時代の空気すら変えてきた存在。
大袈裟ではなく、「笑いの基準」を何度も更新してきました。
そんな二人が、新タイトル「ダウンタウンプラス」として戻ってくる。
これは単なる復帰ではなく、“笑いの再起動”に近いと感じています。
しかも今回は、テレビと配信の中間のような、自由度の高い土俵へ。
企画の速度、空気の生感、編集のリズムがどう変わるのか——
“今のダウンタウン”が見られるワクワクが止まりません。
- 初回から“肩慣らし”を超えた本気の笑いを見せてくるはず。
- 配信文脈ならではの長尺トークや大胆な構成にも期待。
- ゲストの距離感や“いじりの体温”の最適解がアップデートされる予感。

それでも、避けて通れない“昨年末のニュース”
2023年末、週刊誌報道が社会的な注目を集めました。
内容は、2015年頃の場面を含む性加害疑惑。
これについては賛否が真っ二つで、今も議論が続いています。
私は探偵という職業柄、「証拠を起点に」物事を考えます。
いくつか指摘されている矛盾は、やはり看過できません。
- 被害主張後も同じ飲み会に参加していた点。
- 当日、主催者へ感謝メッセージを送っている点。
- 「スマホ没収」証言を、他参加女性が否定している点。
- 記事本文に、取材の詰めが甘いと感じられる箇所がある点。
女性関係そのものは「遊び」だった可能性を否定しません。
しかし、そこから自動的に性加害=犯罪的強要へ飛躍するには、決定的な材料が不足しています。
ここは冷静に切り分けたいところです。

“証言”と“証拠”のズレは、現場で何度も見てきた
私たちの現場でも、別れ話のもつれから虚偽の主張が生まれ、
周囲を巻き込んで大騒動になるケースは珍しくありません。
いっぽうで、本当に被害に遭っているのに声を上げられない方もいます。
だからこそ、「個別具体の証拠」で判断するしかないのです。
✅ メディア・リテラシーの基本
・見出しではなく、本文と一次情報を見る。
・時系列を整理して、行動の整合性を確認する。
・証言が複数あるときは、一致点と矛盾点を丁寧に拾う。
・「印象」ではなく、写真/映像/データ/書証で裏を取る。
だからこそ、いまは“笑いが戻る喜び”を大切にしたい
疑念や対立が濃くなったときこそ、笑いの力が必要です。
空気を軽くし、人の表情を緩め、対話の入口を作ってくれる。
ダウンタウンの真骨頂は、“場の体温を一瞬で変える”こと。
いま、その力がまた社会に戻ってくるのは、素直に嬉しい。
11月1日「ダウンタウンプラス」。
初回の一声、最初のボケ、最初のツッコミ——
“帰ってきた二人”の手触りを、心待ちにしています。
おわりに:健全な慎重さと、健全な歓迎を
疑惑の真相は、今後も検証の余地があるでしょう。
私は、「証拠に基づく慎重さ」を手放しません。
同時に、「笑いが戻ること」を歓迎する気持ちも隠しません。
その二つは、矛盾しないはずです。
“戻ってきた笑い”を、まずは受け取りたい。
そして、必要な議論は必要な場で、必要な証拠を携えて冷静に進めていけばいい。
そう思っています。