今回は男性側から離婚を考えたときに、切り出す前にしておくべき準備についてお話しします。
「もう限界かもしれない…」
「この先、このまま一緒にいるのは難しい…」
そんな思いがよぎったとき、勢いで話す前に、できる準備はたくさんあります。
🏠【1】住まいと生活の基盤を整える
離婚となると、まず考えるべきは「どこに住むか」。
男性の場合、以下のような選択肢があります:
- 自分が家を出る場合:
🔹 家具付きの短期賃貸やウィークリーマンションを一時利用
🔹 実家に戻る選択も考える(ただし子どもがいる場合は慎重に) - 相手に出て行ってもらう場合:
相手が有責配偶者(浮気やDV)であれば、交渉の余地あり。
Point:何も決めずに「出て行く」と言ってしまうと、「悪意の遺棄」として不利になる可能性も。
📁【2】財産の確認と証拠の確保
離婚時には財産分与があります。
特に、婚姻中に築いた貯金・不動産・保険などは対象になります。
💡事前にやっておくと安心:
- 通帳や証券のコピーを残しておく
- 奥さん名義の不動産・借金・ローンも把握
- 結婚前の財産は“特有財産”として主張できる
Point:モメる前に「記録」を残すことが何よりも大切です。
🔍【3】相手に“非”がある場合は証拠を押さえて
例えば、
- 浮気をしている
- モラハラ・暴言・育児放棄がある
こうしたケースでは、相手が有責配偶者となり、
こちらが親権・財産・慰謝料の交渉で有利に立てます。
📸 探偵が押さえる証拠の例:
- 浮気現場の出入り写真
- LINEのやり取り(内容・日時)
- ICレコーダーによる暴言の録音
証拠があると、言い逃れできない状況に持ち込めます。
👶【4】子どもがいるなら親権・面会の見通しを
日本では、親権は母親が取るケースが多数です。
でも、父親側が以下のような条件を満たしていれば、親権や監護権を得られる可能性も:
- 子どもの養育実績がある(ワンオペ育児等)
- 相手が育児放棄・ネグレクト気味
- 父親がフレックス勤務・在宅勤務など育児環境に適している
Point:親権が取れなくても、面会交流の条件を整える準備を。
🌸まとめ:離婚は「撤退」ではなく「再スタート」
離婚は人生の失敗ではありません。
むしろ、自分らしい未来を築く第一歩だと考えてください。
ただし、感情で動かず、冷静な準備と的確な証拠がカギになります。
💬「妻が怪しい…でも動くタイミングがわからない」
💬「離婚しても子どもと関われるか不安」
そんなときは、私たちガルエージェンシー松戸が力になります。
✅ ご相談は無料
✅ 守秘義務を厳守
✅ 離婚前の段階でもOK
まずは一歩踏み出して、ご相談ください📞