最近ネット上で話題となっている「永野芽郁さんと田中圭さんのLINE流出」。
この件について、探偵としての視点から深掘りしていきます。
💬 流出したLINE――誰がリークしたのか?
真っ先に考えられるのは、「田中圭さんの奥様」です。
夫の不倫を疑い、探偵に調査を依頼するのはよくある話。証拠が揃ったあと、報告書は依頼主に渡され、通常ならそれで終了します。しかし中には、
「社会的にも制裁を加えたい」と考える方がいます。特に夫が有名人である場合、家庭内だけで済まされない、世間への影響を意識した対応を取ることがあるのです。
その結果、探偵報告書の内容を週刊誌にリークし、週刊誌が独自取材で「証拠写真」を押さえ、世間に公表する――という流れは、実際に業界では珍しくありません。
📱 奥さんがLINEを流出させたら、犯罪になるのか?
結論から言えば、場合によっては「不正アクセス禁止法」や「名誉毀損罪」などに該当する可能性があります。
たとえ夫婦間であっても、パスワードを無断で解除してスマホを覗く行為は「正当な理由がなければ違法」と判断されるケースがあります。
また、その内容を第三者に渡したり、週刊誌などに売った場合、プライバシー侵害や名誉毀損に問われることもあるのです。
❓ LINEの流出が本当なら、なぜ訴訟しないのか?
これが「芸能人ならでは」の難しさ。
LINE流出が本物であった場合、それを訴えることは、裏を返せば“本物である”ことを公に認める行為とも受け取られかねません。
結果的に、現在の「交際を否定する」姿勢と矛盾が生じてしまうため、あえて訴訟を起こさずに沈黙を保つ戦略を取る場合も多いのです。
🕵️ 芸能人の夫婦間における不倫調査でよくあるケース
探偵業界では、芸能人夫婦間の不倫に関する調査も多くあります。
- 📌 依頼主(奥さん)が夫の不倫を疑い、探偵に調査を依頼
- 📌 証拠が撮れたあと、報告書を奥さんに提出
- 📌 奥さんが報告書を元に週刊誌に情報提供(もしくはコピーを渡す)
- 📌 週刊誌が行動パターンを把握し、独自に撮影・報道
中には、「探偵費用をかけずに、週刊誌に“証拠提供”し、代わりに調査してもらう」という動きもあります。
週刊誌側は利用されている事が分かっていても利害が一致する為、受けてくれます。
📣 不倫報道と、残された側の心情
報道が出れば、ネットでは容赦ないバッシング・誹謗中傷が始まります。
探偵の立場から見ると、やはり「不倫された側」の心情を考えずにはいられません。
信じていた相手に裏切られたショック、家庭が壊れていく恐怖、そして自分だけが苦しみ続けることへの無力感――
そうした感情が積み重なり、「流出」という手段でしか自分の存在を訴えられないという心理に至る方もいるのです。
※本記事は探偵業界での実例や法律知識を基に構成されており、特定の人物の名誉を毀損する意図はありません。