🏯 松戸さんぽ|徳川昭武と戸定邸のくらしをのぞいてきた
松戸駅からお散歩気分で向かえる戸定邸(とじょうてい)。
幕末・明治の空気がふっと香るこの場所で、徳川昭武がどんな日々を過ごしたのか——
さんぽ目線でやさしくご紹介します😊



👑 徳川昭武ってどんな人?(さんぽ的ざっくり紹介)

徳川慶喜(最後の将軍)の弟として生まれた水戸徳川家の一員。
幕末の慶応3年(1867年)、わずか
14歳で幕府の代表として
パリ万国博覧会に派遣され、礼節と知性で高評価。
明治後は松戸に戸定邸を構え、学問・書画・写真・庭を愛でる
“静かで文化的な暮らし”を送ります。


🏡 なぜ松戸で?戸定邸に暮らすようになったわけ
明治維新で時代が大きく変わったあと、昭武は
“静養と学び”のための場を求めて松戸へ。
ここは江戸川を望む高台で、風通し・眺め・静けさがそろった理想の地。
東京にも近く、旧友や文化人との交流にも便利という、
ちょうどいい距離感でした。


📖 どんな毎日?昭武の“おだやかで文化的”な暮らし
- 学問・書画:硯・筆・書簡。机まわりは整然、気持ちも整う。
- 写真撮影:カメラで庭や家族を撮るのが楽しみ。今でいう“ゆるカメ”タイム📷
- 庭の手入れ:季節の変化を愛でる。縁側で一服、これぞ和のリトリート。
- 静かな交流:旧友や文化人と書や和歌を交わし、ほどよく社交。



🖼 暮らしのスナップ(さんぽ目線ピック)
歩いて見つけた“昭武の気配”。写真はどれも空気がやさしい…。







🚶 さんぽTips
- ゆっくり見たい人は平日午前がおすすめ。
- 写真好きはバッテリー多めに📷 光がきれいで、つい枚数が増えます。
- 庭の緑が濃い季節も、秋の紅葉もどちらも最高。季節違いの再訪も◎
※開館日・料金は公式をチェック:松戸市戸定歴史館 公式サイト
まとめ:
パリを見た少年が、松戸で選んだのは静けさと学び。
その“穏やかな上質さ”は、今も変わらずここにあります。
次は季節を変えて、またのんびり歩きに行こう😊