探偵に調査を依頼される際、「経費込み」と「経費別」の料金設定で悩まれる方が多くいらっしゃいます。
一見すると、「経費込み」の方が明瞭でお得に見えるかもしれません。しかし、実際には**「経費別」**の方が結果的にお得になるケースが多いのです。
▼ 経費込みだと割高になりがち
経費込みの料金設定は、調査にかかるすべての可能性を含んだ金額になっているため、1時間あたりの調査料金が3,000円〜10,000円も高く設定されていることがあります。
たとえば…
📌「お弁当(経費込み)」を買ったら、中身が全部入りで2,000円。
📌「おかずとごはんを別々(経費別)」で買ったら、合わせて1,500円くらいで済んだ。
📌「旅行パック(経費込み)」は、ホテルも交通も全部セットで楽だけど、実は使わない特典や余計なプランが含まれていて割高になることも。
📌「自分で手配(経費別)」なら、必要な分だけ選べるから、結果的に安く、無駄もなし。
このように、必要な分だけ実費として支払う経費別の方が、総額ではお得になるケースがほとんどです。
▼ 経費込みが有利なケースもある?
もちろん、調査場所が地方など遠方である場合には、新幹線代・飛行機代・高速代・宿泊費などがかかるため、経費込みの方がトータルで安くなる可能性もあります。
ただし、その場合でも多くの探偵社は別途お見積りや加算対応をするため、「込み」と言いながらも追加料金が発生することもあります。しっかりと確認が必要です。
▼ 相見積もりで納得のいく選択を
調査料金だけでなく、対応や信頼性を判断するためにも複数の探偵社に相見積もりを取ることを強くおすすめします。
相見積もりを通して、
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調査内容に見合った適正価格かどうか
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担当者の対応が誠実かどうか
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実際の料金に隠れた費用がないかどうか
といった点を比較することができ、最も信頼できる探偵社を選ぶ判断材料になります。
■ 結論
通常の調査であれば「経費別」の方がトータルコストを抑えることができるため、おすすめです。
また、実際に「経費込み」と「経費別」の探偵社で見積もりを比較してみるのも良い判断材料になります。